京都で古民家再生を行う設計事務所

古き良き日本の伝統文化で建てられた住宅。月日が経とうとも、その趣は変わらず日本人の心に安らぎを与えます。

私が行う古民家再生とは、ただ単に、古民家を新しく修復するというスタイルではありません。古民家の心地よさ、代々受け継がれてきた伝統工法を残しつつ、実際の生活環境の中で機能的な住宅に生まれ変わらせること。それが本当の意味での古民家再生と考えております。

当設計事務所では、近代建築の経済性と合理性では表現できない、昔ながらの伝統工法を残した中に暮らしやすさを取り入れた再生を行っております。

代表：近江 邦光

天井の梁
施工を行う際に既存の天井を取り外すと、立派な梁が現れ、梁を活かした施工に切り替えました。

2階の吹き抜け
1階と2階を吹き抜けにし、空間に広がりを持たせることができました。さらに天井にはシーリングファンを取付けることで、夏でも快適に過ごすことができます。

システムキッチンの施工
重厚感のあるシステムキッチンが古民家とマッチし、新しい形として表現されています。

カウンターキッチン
デザイン性だけではなく、機能性を考えないと住み心地のよい住宅にはなりません。施主様の意向をお聞きし、カウンターキッチンにいたしました。

トイレへのこだわり
トイレはその家の環境がわかるといわれます。備え付けの洗面台ひとつをとってもデザイン性、機能性を併せ持った設計を行っています。

和室空間の設計
代々受け継がれてきたくつろぎの空間。